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字のバランスが悪い原因は?読みやすい字の書き方・コツ7選!

読みやすい字を書きたい」、「字のバランスが悪い原因って何?」なんて悩んでいませんか?

キレイな字を書くのって難しいですよね。僕も美文字の人がうらやましい限り…

僕はそんな悩みを解決すべく「ボールペン習字講座」を受講し、読みやすい字の書き方・コツを学び、人にほめてもらえるほどになりました。

ガウ
ガウ

え?これだけで変わるの?という内容もあるけど、コツを知らないといつまでも読みにくい字のまま…

そこで、本記事では「今日からできる読みやすい字の書き方・コツ9選」にまとめました。

本記事を読めば、グンと読みやすい字に近づけますよ。

読みやすい字の書き方とコツ9選!字のバランスが悪い原因を知れば読みやすくなる!

読みやすい字の書き方・コツは以下の通り。

これらが整っていないと、字のバランスが悪い原因となりやすいです。

  • 止め、ハネ、払う
  • 丸く&カクカクしない
  • 線を連絡させる
  • 左右に傾かない
  • 適度に大きく書く
  • まっすぐそろえる
  • 字粒をそろえる
  • 字間をそろえる
  • 行頭・末をそろえる

更に分解すると、読みやすい字のコツ+読みやすい文章のコツにわけられます。

読みやすい字のコツ
  • 止め、ハネ、払う
  • 丸くせず、カクカクせず
  • 線を連絡させる
  • 左右に傾かない
  • 適度に大きく書く
読みやすい文章のコツ
  • まっすぐそろえる
  • 字粒をそろえる
  • 字間をそろえる
  • 行頭をそろえる

僕が受講した通信講座の「日ペンのボールペン習字講座」や、「ユーキャンの実用ボールペン字講座」内の解説、有識者の金言をまとめてみました。

これを意識するだけでもだいぶ変わりますよ。

ガウ
ガウ

なんだか読みにくい字だな…というのは字のバランスが悪いのが原因です。

以下の解説を見て、字のバランスを整え、読みやすい字を書けるようになりましょう。

(僕もまだ練習中です…)

止め、ハネ、払う

読みやすい字の書き方とコツ
止め、ハネ、払いをしっかり作る

読みやすい字の基本中の基本。止め、ハネ、払い、この3要素。

デジタル時代で、止め・ハネ・払いのないデジタル文字を見慣れているため、これを意識するだけでもバランスの取れた読みやすい字になります。

また、字形の整え方にもコツがあり、左右の作りの位置を気をつけるだけでもバランスのいい字になります↓

字のバランスが悪い原因
左右の作りの位置関係が悪いと、字のバランスが悪い原因に

上の画像は、ユーキャンの実用ボールペン字講座のテキストですが、字形を整えるだけでも字のバランスがよくなりますね。

丸くしない&カクカクしない

読みやすい字の書き方とコツ

字が丸くなると弱々しい字に見えてしまいます。また丸くなってちぢこまりがちにも。

かといって、カクカクした角張った字を書くと、今度は堅苦しい字に…

適度な丸みに抑えましょう。また、僕の受講した通信講座「日ペン」では右上の角は折るように書く、という技法があります。

この右上の「折れ」があると、堅苦し過ぎないキチッとした字になりますよ。

読みやすい字の書き方・コツ
日ペンのボールペン習字講座より。右上は折る

過度に左右に傾かない

字のバランスが悪い原因
左右に傾くと、字のバランスが悪い原因に

読みやすい・美しい字の書き方として、「右上がり6度法」があります。

少しだけ右上がりな字を書くのが、読みやすい字のコツの1つ。

注意点として、過度に右上がりになると字のバランスが悪くなります。

逆に右下がりな字も勢いのない字となり、読みにくい字の原因にもなりかねません。

線を連絡させる

字のバランスが悪い原因
線が独立していると字のバランスが悪くなる

読みやすい字を、サラッと流れるように書く人は、字の運びがスムーズです。

まさに最初の線から次の線への流れるように連絡、繋がっていく動き。

一本一本が独立した線だと、字のバランスが悪い原因となり、読みにくい文章にもなってしまいます。

まっすぐ書く

読みやすい字はまっすぐな字
左右にカクカクして読みにくい

字単体なら気がつきませんが、文章となったときに各字が中心線をまっすぐ通っていないと読みにくいものです。

読みやすい字を書くコツの1つとして、最も大切なコツ。

左右にガタガタずれていると、1つ1つの字は綺麗でもバランスの悪い字・文章の原因になってしまいます。

横書きのケース

横書きもまっすぐ書く
中心線に通して書くと読みやすい

中心線に通す、もしくは下に合わせるようにまっすぐ書けば読みやすい字になります。

他の読みやすい字を書くコツとして

  • 上下幅いっぱいでなく、1/2前後余白を作る
  • 縦書きよりもやや平たく書く
  • 横線の方向をそろえる
  • 字間をつめる

というコツもあるようです。

大きく書く

大きく書くと読みやすい字になる
読みやすい字は適度に大きい字

そもそも字が小さいと、読みにくい字の原因になります。

キレイに書く自信がないから、余計に小さくなる気持ちはよくわかります。

僕も「もっと大きな字書けないの?」と何度も言われましたし…

自信がなくても、読みやすくするためにも大きく書いてみましょう。

字粒をそろえる

字粒とは、字の大きさのこと。

大きく書くことも必要ですが、読みやすい字のコツとして、字の大きさをそろえることも大切です。

字粒に関して、2つのコツがあります。

  • ひらがな・カタカナ・漢字で大きさの比率を分けてそろえる
  • 画数の多い字は大きく、画数の少ない字は小さく書く
読みやすい字の書き方のコツ
ひらがな・カタカナ・漢字でサイズ分け

基本的に、字の大きさをそろえると読みやすい字になりますが、さらにひらがな・カタカナ・漢字をそれぞれのサイズでそろえるとより読みやすい文章が書けます。

読みやすいとされる比率は以下の通り。

  • 漢字:100%
  • カタカナ:80%
  • ひらがな:70%

ひらがな・カタカナ・漢字をそれぞれのサイズの字粒でそろえて書くと、グンと読みやすいバランスの取れた文になりますよ。

加えて、ひらがな・カタカナ・漢字同士でも画数の多い字を大きく、少ない字を小さく書くこともバランスが取れるコツです。

さらに以下のルールにも気をつければ、より読みやすい字になりますよ↓

字のバランスがよくなるコツ
画数多ければ大きく、ひらがなもそれぞれ書き分ける

字粒、と一口に言っても読みやすくするためにできることはいくつかあります。

字粒も意識して書けば、読みやすい字にレベルアップです。

字間をそろえる

字のバランスが悪い原因:字間が不均等

字粒をそろえるだけでなく、字と字の間、つまり字間を均等にすることも読みやすい字を書くコツです。

この字間のバランスが悪いことも、読みにくい字の原因となりがちです。

均等な字間で書けば、読みやすい文になりますよ。

行頭・末をそろえる

読みやすい字を書くコツ:行頭・行末をそろえる
行頭・行末をそろえれば、読みやすい文になる

文章を書くときに、行頭・行末がそろっていないと読みにくくなります

上記の画像は、行頭・行末ともにそろっており、まさに読みやすい文章になっています。

読みやすい字と読みにくい字、両方書いて比べてみた

字のバランスが悪い原因にもいろいろあり、バランスが悪い=読みにくい字・文となることがわかったと思います。

次は実際に読みやすい字・読みにくい字を書いて比べてみます。

まだまだ僕も発展途上の字なので「そもそもぜんぶ汚い字に見えるわw」というツッコミはなしで、優しい目で見てくださいね笑

止め、ハネ、払う

読みやすい字を書くコツ:止めはね払い
止め・ハネ・払いがあると整って見える

止め・ハネ・払いがしっかりあると、字が整って見えますよね。

「永」は止め・ハネ・払いなど、すべての要素を含む字なので書いて比べてみました。

読みやすい字を書きたいなら、止め・ハネ・払いをしっかり作りましょう。

丸く&カクカクしない

字のバランスが悪い例
左:適度、中央:カクカク、右:丸い
  • 左:丸すぎずカクカク過ぎない字
  • 中央:カクカク字
  • 右:丸すぎる字

きっと左が一番読みやすいですよね…?(そう言って欲しい…)

真ん中は堅苦しく、右は締まりのない字に見えてしまいます

線を連絡させる

字がキレイな人は、線から線へ、つなぐように流れるように書かれます。

線が独立せずに繋がるイメージ、また、左右の線が繋がるように書くと読みやすい整った字になります

こんな感じ↓

読みやすい字の書き方:線を繋ぐ
上は線が連絡している、下はしていない

わかりやすくしてみると↓

読みやすい字の書き方:連絡している
赤線が繋がって、連絡してますね

右の作りの位置の問題もありますが、連絡していると整った字になるので、読みやすい字になります。

左右に傾かない

字のバランスが悪い原因:傾き
字のバランスが悪いですね笑

読みにく過ぎる笑

傾きすぎて字のバランスが悪いのが原因ですね。

  • 左:適度な右上がり
  • 中央:右下がり
  • 右:右上がり過ぎ

右上がりは6度までにしておきましょう。

適度に大きく書く

読みやすい字のコツ
  • 左:適度な大きさ
  • 中央:大きすぎる字
  • 右:小さすぎる字

左だと適度な余白もあり、読みやすく感じます

中央だとちょっと迫ってくるような勢いの大きな字で、余白がありません。

右だと小さくて何て書いてあるの?という感じになってしまいます。

大きければいい、というわけではなく読みやすい適度な大きさが大切です。

まっすぐそろえる

まずは縦書きの場合。

読みやすい字のコツ:中心線を通す
縦書きの場合:中心線を通しましょう

続いて横書きの場合↓

横書きの場合:中心線を通すか、下の線につくような形でそろえましょう

縦書きとは違い、横書きは①中心線を通すパターン、②下線に合わせてそろえるパターンがあります

  • 上:ガタガタ
  • 中央:中央線でそろえた
  • 下:下線部でそろえた
読みやすい字の書き方:横書き

下線で合わせると、書きやすいしバランスも整いますね。

字粒をそろえる

・左:ひらがな小、漢字大

・右:ひらがな大、漢字小

読みやすい字はどちらでしょうか。

ひらがなと漢字の大きさのバランスも、字を読みやすくする1つの要因ですね。

字間をそろえる

読みやすい字のコツ:字間をそろえる
字間がそろうと、読みやすい字になります
  • 左:字間がそろっている
  • 右:字間がそろっていない

字間がそろっていないのも、字のバランスが悪い原因となり、読みにくい字になってしまいます。

字間もそろえて書くようにすれば、読みやすい字に変わりますよ。

行頭・末をそろえる

行頭を揃えた文章
左の方が行頭がそろっていて読みやすい
  • 左:行頭がそろっている
  • 右:行頭がそろっていない

行頭がそろうだけでも読みやすい字になります

行末もそろえてみましょう↓

行頭・行末がそろっている読みやすい字
行頭・行末ともそろっていると読みやすい
  • 左:行頭・行末がそろっている
  • 右:行頭のみそろっている

行頭・行末をそろえる方が読みやすい、という意見もありますが、個人差がありそうです。

右の方が名詞+助詞でスッキリした形にも見えます。

あなたはどちらが読みやすい字だと感じましたか?

オマケ:この記事を読んだけど、付け焼き刃だけで終わらないためには?

最後に、少し宣伝になりますが僕の話を。

解説した読みやすい字の書き方・コツは大部分が「ボールペン習字通信講座」で学んだことです。

美文字を目指して今も字の練習中ですが、ボールペン習字講座通信講座のおかげで超汚文字おもじから卒業できました

僕の変化↓

読みやすい字の書き方・コツを学んだ僕の字の変化
ボールペン習字講座で、読みやすい字の書き方・コツを学んだ成果です

職場でも「汚くて読めないw」と言われていましたが、「キレイな字になったね」とほめてもらえるようになりました

ガウ
ガウ

手紙も、冠婚葬祭での書き物も、一筆箋なども楽しく書けるようになりましたよ。

家で手軽にできるので、興味があれば以下の記事をどうぞ。

14あるボールペン習字通信講座を徹底比較し、オススメ3選に厳選・紹介しています。

 

実際、字がキレイになるの?と気になる方は、ボールペン習字講座は効果があるのか、11人分のビフォーアフターをまとめた記事をどうぞ。

 

【まとめ】読みやすい字の書き方・コツを覚えて美文字になろう

読みやすい字のコツ
  • 止め、ハネ、払う
  • 丸くせず、カクカクせず
  • 線を連絡させる
  • 左右に傾かない
  • 適度に大きく書く
読みやすい文章のコツ
  • まっすぐそろえる
  • 字粒をそろえる
  • 字間をそろえる
  • 行頭をそろえる

字のバランスが悪い原因は、上記の9点が崩れていることです。

結果として、読みにくい字・分となってしまいます。

ガウ
ガウ

読みやすい字を書くためにも、9つのコツを覚え、今日から実践してみましょう。

もっと美文字になりたい!キレイな字で手紙が書きたい!職場で恥ずかしくない字を書きたい!

そんな悩みを解決したい方は、ボールペン習字講座やってみてもいいと思いますよ。

オススメの3講座を厳選・比較した記事を見て、あなたに合った講座で美文字への第一歩を踏み出しましょう。

 

\この記事を書いた人/

夫婦でボールペン字をしています。僕は日ペン、妻はユーキャンの楽しいボールペン字講座。僕は日ペンを卒業し、ほめてもらえるぐらいの美文字になれ、全国ペン習字展で金賞もいただけました!ホントにペン字始めてよかったです!あなたも一緒に、楽しく美文字になりましょう!

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